結婚 恋

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長い長い片思い、今はいい思い出です

独身の頃大好きな人がいました。それは近所に住む同級生。

 

大学卒業しそれぞれ地元に戻り、就職してしばらくすると友達からスキーのお誘いが入りました。

 

近くに住む同級生も一緒に行くとか。なんとなく子供のころから存在は知っているものの同じクラスにもなったこともなく、特に気になる存在でもなく過ごしてきました。なので子供のころから知っている同級生といっても、スキーで初めて話をしました。

 

初めて話したとはいえ、やはり子供の頃からしているのでまったく違和感なくすんなり幼馴染みたいな感覚で話ができました。それから家が近いということもあったでしょう、彼からお誘いがあり、特に恋愛感情など考えず出掛けました。それからというもの友達同士でスキーに行ったり、二人であったりしていくうちにどんどん彼の魅力に引き込まれて行きましたが、同時の彼に遠距離の彼女の影が見えてきました。

 

一方的に私がどんどん好きになり、とうとうその思いが爆発したときに彼から言われたことは、私が好きという想いでいるならもう会えないと。しかしご近所で狭い世界に住む私達なのでいやでもすれ違うこともあり、忘れようにもなかなか忘れられませんでした。

 

そしてまた電話をしてしまうと彼からも会いたかったと。しかし彼には彼女がいましたので、それを承知でまた会ったりしました。そんなことが数年続きましたが、なんとなくこの先私達には成就する道はないなと薄々感じていましたので、クリスマスイブ前の何気ない電話が最後の電話でした。まさかそれが最後になると思いませんでした。
それから彼の身内に不幸があったりしましたのできっと彼はそれを機会に色々と決心したこともあったのでしょう。よく考えればなんと都合のいい女に徹してしまったことでしょう。彼に彼女とわかれてとも言わず、彼が会いたいと言えばあっていた数年間でした。

 

なんども泣きましたが、とても好きな人でしたのであれから十数年経った今ではとてもいい思い出になっています。